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悪化スピードの速いアトピー、その3

その後、しばらくは処方も合っているようで、痒みもまだあるが軽減、夜も寝られるようだし、顔色も良い。いい感じである。

ある日、皮膚がごっそり落ちたそうです。足や下半身の火照りもおさまってきたようです。しかしまだカサカサはひどいです。そこでついつい欲を出してもう少し何とかならないかなと。患者さんと相談の上、潤すある処方を数日だけ煎じて飲んでいただきました。

この方はもともとこの潤す処方の症状があったのですが、他の症状がきつくまだ使っていない処方だったのと、もっと良くなりたい、もっと良くしたいとのお互いの気持ちから選んだ処方でした。

が。。。残念ながら悪化。(申し訳ありません)冷やしすぎたのか、潤いすぎたのか、その後良くなる前兆(瞑眩)なのか、微妙ですが、ジクジクしてきました。小便の出が良くなるはずが逆に悪くなりました。急いで中止していただき、元の処方へ戻しました。すぐに悪化した病状ももどり、しばらく同じ処方で飲み続けていただきました。

その後、ずいぶん良くなり約1ヶ月後にイタリアへ。

患者さん曰く、治しきりたいから薬を2か月分持っていくとおっしゃいました。ちょっと寂しい気持ちもしましたが、イタリアに行って良くなって、また帰国時にはお顔を拝見したい事を伝えました。
次回の帰国が楽しみです。患者さんも楽しみと言って頂いて嬉しいかぎりでした。

考えてみると、いつも思うことですが、「やはり漢方薬は効く。」効くだけに正しく使わなければ危ないということです。今回のような症例は今までの経験の中でも短期間で手ごたえがあり、良い例だと思いますが、中にはなかなか手ごたえがわかりにくい人もいらっしゃいます。

アトピー性皮膚炎や、痒みは非常に難しいと思います。皮膚病は皮膚だけを見ていても、なかなか治らないような気がします。アトピー性皮膚炎や蕁麻疹、痒みは内臓の問題だと思います。もちろん外からのケアも大事です。結構間違った軟膏の使い方や、スキンケア不足なども見受けられますが、基本的には内面が大事なのではないでしょうか?

「皮膚は内臓の鏡」とは昔の人はよく言ったものです。

これからも、もっと勉強して、もっと腕を上げたいと思っております。
みなさま、お大事にどうぞ。
あきらめたら終わりですよ。


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